みかんの木は寒さに弱く、大霜や雪になると、枯れてしまいます。いつもの年は１本１本のみかんの木を防寒布で巻いていたのですが、手間がいるし、かっこうが悪いしで今年は別の方法を考えてみました。中央にブロックで土台を付けた鉄管を立て、放射状に針金を張り、その上にたて、横１０ｍ、１０ｍの網を張りました。大型キャンプのような形のよいテントができました！みかんがまだなっていますが、防寒対策、何とか１段階めができました！これから寒さに応じておのおのに袋をかけたり古いレースのカーテンで巻いたりします。

で巻いたりします。

「冬のぶどう」と名前をつけてオリエンタルスターの出荷を始めました。３日前くらいに大霜があり、（オリエンタルスターは大丈夫かなあ。）と思っていたのに、何もせず、そのまま木に付けていました。３日ほど霜が降りる冷たい朝が続き、（もう、オリエンタルスターを採らなくては！）と気がついたときはやや、遅かったかな、という感じです。昨年はどうもならなかったのに、粒がいくつかパラパラと落ちる感じです。とても、甘くなっていますが、すべて出荷するまで間に合うか、落ちずに出荷できるか心配です。いろんな事があるものです。予測できませんでした。

ちょっと少しだけ作ってみましたが、簡単方法での切り干し大根です。今年の大根の出来はたいへん良く、太いものが出来ています。その大根を２本、皮をむいて、細くおろし、網戸の上に広げました。網戸は例年（昨年はしませんでしたが）、大根を干すためだけに使っているものなので、清潔です。ただ、母が言うには、大根をおろすとき、なるべく長くしないと、短いのはこなごなになってしまうそうです。ということで、おろすのにこつが要りました。毎日、日に当て、夜は室内に取り込んで、乾かします。美味しくできたら、いろいろな調理法で食べられます。

シャインマスカットと瀬戸ジャイアンツの木の下をここ数日、落ち葉処理をしていると、通りがかった方が「公園みたいじゃな！！」と言われました。「へえ～。」と驚いてしまいましたが、そのあととても嬉しくなりました。確かに、ブドウ落ち葉を取りのけた後は緑色がみずみずしく、草の大きさも短くそろっていて、きれいなんです。まあ、「公園」は言い過ぎですが、きれいは病気を抑え、害虫を抑えることにつながると信じて頑張ります。

ハウスの前をふと見るとポピーの芽が出ていました。まだ、本当に小さいです。これが大きくなるんだろうか。という感じです。手前の『スクモ』が播いてあるところは早咲きのチューリップが植えてあります。まだ芽はでていません。ぼつぼつ草が生えてくると思うので草取りをするなど世話をしてやって綺麗な花壇になるといいなあと思います。

来年の祭りの当屋になりました。今日は前から予定していたしめ縄作りの日でした。２社と１天神の６本のしめ縄を作りました。みんなで手分けして作っていきました。慣れないことですが、よく知っている長老の方もおられるので、アドバイスも聞きながら､頑張って作りました。なかなか上手にできました。外にある天神様の掃除もしていただき、木の剪定や草取りもして頂き、準備ができました。これで、大晦日、正月の準備ができ、新しい年がやってきそうです。

面白い記事がなくて、すみません。今日もまた、ブドウの葉もぎと葉っぱ集めでした。それでも写真を見てください。きれいに葉っぱがなくなっているのは、シャインマスカットの下。葉っぱがびっしりと落ちているのは瀬戸ジャイアンツの下です。山の落ち葉集めの方は１４２袋までいきました。どちらもぼつぼつです。

今日からシャインマスカットと瀬戸ジャイアンツの落ち葉集めを始めました。しかしまだ、樹についている葉も多いため落ちた葉を処理すると再度落ち葉集めをしなければいけないため前もって樹についた葉をもぎ取る必要があります。幸い？今日は曇りで時々時雨れもあったため落ち葉が乾かず長く落ち葉を踏みながらも葉もぎができ助かりました（乾いた落ち葉を踏むとバラバラに壊れていまいます）。集めた落葉は空いた畑に運び乾かして焼却処理するのですが今日のような天気が続くと乾かずどんどん増えてきてしまいます。晴れても曇ってもそれぞれ作業に影響するので困ったものです。

昨日は第１ファームのピオーネの所の葉っぱ集めでしたが、今日は第３のピオーネの葉っぱ集めをしました。朝早い時間は（８時スタートですが）乾いたブドウの葉はしっかり霜やら夜露に濡れて、しっとり感があり扱いやすいです。絨毯のように敷き詰められていた葉っぱは集められて袋に入れられ、このようにいっぱいになります。この袋全部のものをしっかり乾かして燃やします。油断すると重なって堆肥になってしまいます。

今日は白いサザンカがとてもきれいに咲いていることに気がつきました。

とうとう、ブドウ葉っぱを集めて処理するときが来ました。しんどいです。一枚一枚、長い火バサミで拾うこともありますが、今回はほとんどの葉が下に落ちているので、熊手で一気に集めることにしました。しかし、それが出来るのは朝一番の葉が湿っているときだけです。乾くと葉がパリパリになるので、熊手で集めると、こなごなになってしまいます。写真は熊手でブドウ葉っぱを集めたところです。これを袋に入れてトラックで運びます。株元は手作業です。一枚一枚拾って袋に入れていきます。母は「この作業だけはどうしても賛成できん。」と言って、「葉っぱも株元へ踏み込めば堆肥になるがな。」と言っています。しかし、ブドウ葉っぱには病気がついているので、株元へ入れたくないのです。今回は大きい袋１１袋、小さめの袋５袋にいっぱいになりました。すごい量です。