岡山市で開かれた「集落営農推進研修会」に出席しました。「集落営農」とは、農家の高齢化進んで個々で農業をしていると経営的に厳しいので、集落内で協力して農業機械などへの出費を抑えようというものです。わが家でも約5,000㎡の水田で水稲と黒大豆を栽培するのにトラクター、コンバイン、田植機、黒大豆脱粒機、防除機等で６００万円位の農業機械があります（販売額は５０万なので元をとるのに１２年必要です）。農家個々の思いが違っていてみんなが一緒にすることが難しいですが、我が豊国原でも「集落営農」を作りたいものです。夕食後の楽しみは「クロ」との戯れです。

桃やブルーベリーなどの果物をいろいろ作っておられる先輩の方から、キウイフルーツを頂きました。夏休みのホームステイでお世話になった方なので、お声も懐かしく、楽しかったホームパーティーなどいろいろ思い出して胸が熱くなりました。

キウイフルーツですが、ビタミンCやビタミンEが含まれていて、美容にとてもよいそうです。すぐには食べられないので、りんごを入れて熟させてから食べます。

今日、それはエチレンガスというものがリンゴから出ていて、熟する。ということがわかりました。スーパーで売っているキウイはエチレンガスがかけてあるそうです。

そして、リンゴをいれたキウイの袋の口をゴムできちんと閉じてしまう方が良いかどうかも今日、分かりました。袋の口は折り曲げるくらいで、密閉しなくてもよいそうです。

リンゴは「王林」や「ジョナゴールド」が良いそうです。「富士」はほとんどエチレンガスがでないそうです。

今日、いただいたキウイは片方がゴールド（毛が少なく、つるっとしています）、片方がグリーン（毛が多い）でした。早くスプーンでくるっと食べられるようになるといいな。

今日は、豊国原の「亥の子祭り」がありました（本来は旧暦１０月の亥の日（今年は１１月９日））。子供たちが夕方から各家々をまわり、玄関先で「猪子、猪子の夜さ、餅ついたものは四方の隅に倉建て‥‥」と歌を歌いながら猪子石をついて土に穴をあけます。祭りは猪の多産にあやかり子孫繁盛、家内安全等を願うものらしいですが、アパートの子供たちも加わり昔からの行事が続くことは嬉しいことです（すいません、所用で家を空け、写真が撮れませんでした）。土づくりは、第１、２ファームを終え、第３ファームに入りました。ユンボとクローラー運搬車が活躍しています。

奧津渓(鏡野町)に行ってきました。モミジ等の紅葉がちょうど見頃で美しさに圧倒されました。渓谷に沿って走る国道１７９号線の旧道は一方通行で平日だというのに駐車場は一杯でした。奧津渓の良さは水量の豊富な渓谷とそれを覆う多くのモミジです。渓流には花崗岩の川床に清流が長年かけて造った東洋一と言われる甌穴（おうくつ）のほか天狗岩、鮎返滝などの名勝があり、遊歩道も整備されています。１１月１日から１６日は「奧津モミジまつり」が開かれ地域の特産品等が楽しめるので是非行ってみてください。

５日前にハウスの土づくりをしたブログの写真にあった小型ユンボーの爪について質問があったのでお答えします。爪は特注で７万円しました（高かったです）。爪の刃の長さは３０㎝あります。ホーレー（足で踏んで土にさし込み土を軟らかくする器具）の代わりになると考え作ってもらいました。今年は根域を拡大させるため土と堆肥等をかき混ぜるのに利用したので土と一緒にかなりの根が切れてしまいましたが、土に差し込んで少し揺するようにすれば根が切れず土づくりにならないかなと思います。シャインの葉は綺麗な黄色に紅葉しつつありますが、ロザリオはまだ緑のままです。

今日は新庄村に行きました。山は紅葉の初めで少し早かったですが凱旋桜は大分紅葉していました。桜の咲く時期は有名で多くの観光客が訪れますが今の時期はほとんど人通りもなく（平日のため？？）、静かな通りと渓流、紅葉が始まった山々を見ているとホットして良かったです。米子道久世インターからだと車で３０～４０分ほどかかりますが、蒜山インターからだと野土路トンネル経由で道も整備されており直ぐです。蒜山の雄大な景色と新庄ののどかな山里を周遊するドライブコースはこれから人気がでるかな？と思いました。

１１月に入り、黒大豆の葉もほとんど黄色になり、早いものでは落葉が始まりました。豆の方も莢が黄色くなり、剝いでみると実は紫色から黒色に変わりつつあります。まだ、水分が多いため長細くて本来のまん丸い黒豆にはなっていませんが１２月初めまでには水分が減り収穫、年内には出荷できそうです。今年の岡山県の水稲（米）の作況指数（１０月１５日現在）は９４で２１年ぶりの不良ということですが、黒大豆は作柄がよければいいのですが？

今日は、隣の兵庫県佐用町で「さよう文化祭２０１４」の芸能発表会があり、「佐用邦楽同好会」のメンバーとして出演しました。演奏曲は「篝火」と「ふるさと民謡浪漫」の２曲で、琴９人、三味線３人、尺八５が出演しました。尺八を始めてまだ３年で５人の中では一番経験が少ないため事前にかなり練習してきましたが、やはりテンポが早いところでは指が思うように動かず苦労しました。「晴美ファーム」の経営確立目標と同じ５年後までには人前で自信をもって「趣味は尺八です」と言えるようになりたいと思います。

富有柿を収穫しました。たくさん実が付いていたときに摘果をしたら、こんなに大きい柿になりました。大きいものは直径９センチメートル、重さ３００～３５０グラムもありました。

来年は菜彩茶屋美作店に出荷できたらいいなあと思っています。ペットボトルと比べると大きさがわかるかなと写真を撮りました。

今日は朝から雨が降ったり止んだりの愚図ついた天気でしたが、第１ファームハウスのぶどうの土づくりをしました。ハウスぶどうは楽しみも兼ねて珍しい色んな品種を植えていますが、土が粘質肥沃で樹の生育が強いため、普及センターから肥料を控えるように指導を受けています。そのため、今年も肥料はやらず、牛糞堆肥、茅と落ち葉の寝かした堆肥、土壌改良材だけを施用し小型ユンボで鋤込みました。事前に水をまいてから鋤込んだのですが、まだ土が固く大きな塊になり細かくする作業が大変でした。ハウスは雨が降っていても作業ができるので助かります。（雨の日も休めませんが‥‥）