晴美ファーム

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晴美ファームブログ

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2016/10/11 黒大豆 枝豆 作州黒 最盛期です

カテゴリー:農園だより

ただ今、道の駅彩菜茶屋ではぶどうが所狭しと並べてあった棚に、今度は黒大豆の枝豆がたくさん並んでいます。お客さんが次々に来られていました。

我が家の黒大豆(作州黒)も大きくなって、莢が太り、食べ頃になっています!今日は一枝取って来て、塩ゆでしました。これがビールにぴったりなのです。

ゆでた枝豆の莢の中を見てみると、確かにふつうの枝豆より黒みがあり、ちょっとくさっているのかなと思うらしいですが、これが全く違っていて、とても美味しいのです。ぜひぜひ、作州黒の枝豆を買って見てください。img_0862img_0865img_0866

2016/10/10 粟井春日歌舞伎  その二

カテゴリー:美作の国

10月9日、昨日の晩は二日目の春日歌舞伎でした。昨日は「三番叟」、「蘇我対面」、「鬼一法眼三略巻」の三つの演目でした。

小学生が演じるのもハラハラどきどき、よく覚えているなあと感心して見るのですが、大人の方が演じられる歌舞伎は本当に面白いのです。

「蘇我対面」は朝比奈(あさひな)が言う「さかづき、やっちゃあ、くんさるべえか~」という台詞がとても有名です。今回は花魁役にカンボジアとベトナムから美作市にきている2人の女性が挑戦しました。

そして、昨夜の歌舞伎のことで皆さんにお知らせしたいのは、「春日歌舞伎」に後継者ができたということです。それは平成15年に粟井小学校の6年生として「子ども歌舞伎」を演じた若者が「鬼一法眼三略巻」を立派に味わい深く演じきったのです。牛若丸、鬼三太等等の方は手の動き、指の使い方、声の色、言い方が素晴らしかったです。おっかけファンになりそうでした。

春日歌舞伎はまだまだ安泰です。歌舞伎は面白いなあ。img_0858

2016/10/09 五座神社の秋祭り

カテゴリー:田舎暮らし

豊国神社の分館である五座神社は神輿の御旅所になっています。神輿に神様を乗せて、各地を見て回られるとき、毎年、御旅所にちょっと一休みされて、旅に出られるそうです。今年は下香山が神輿の当番で13人の人が担ぎ手で「わっしょい、「わっしょい。」と北山から豊国原まで担いで来られました。美作インターやスーパー、マルナカなどもあり、しっかり皆さんに秋祭りの様子を見て頂いたことでしょう。

五座神社では朝から、奉納相撲があり、小学生から小さい幼児までが順番に相撲をとりました。最初は遠慮がちだった高学年の子どもたちも2巡目くらいには力強い大一番などもみせてくれました。

それから、神輿を待って、神事(しんじ)を行いました。われわれは当家(とうや)なので、朝からおにぎりを作り、掃除をしたり、紅白の幕を張ったり、栟(へい)を作ったりして万端整えて、頑張りました。お神輿の担ぎ手の皆さんに、おにぎりやオードブルなどの接待をしたり、神官さんやお供の皆さんにお酒を飲んで頂いたりと大忙しでした。

当家のメンバーも行動を共にするうちに、気心が知れ、初めは遠慮がちだった会話もはずみ、連帯感が生まれてきたようでした。この頃は田舎でも、普段は話をすることもなく、仕事に出て、夜や休みは家にこもっているようなことなので、本当に久しぶりに色々話すことができてよかったです。お酒が入り、とても楽しそうになっていた人もいました。img_0850img_0852

2016/10/08 粟井春日歌舞伎

カテゴリー:美作の国

今日は夕方から地下歌舞伎を見に行ってきました。
美作市の粟井地区には市の重要無形文化財の粟井春日歌舞伎があり、毎年10月始めに二日間上演されています。
今日の上演品目は小学5・6年生による三番叟と太閤記十段目、地元の青年、地域おこし協力隊員による盛衰記でした。三番叟では小学生が三味線に合わせて見事に舞い会場を盛り上げていました(邦子は毎年三味線を弾いています)。元気の無い田舎が増えていますが、こうした伝統行事を守って地域を盛り上げていくことが大切だと思いました。img_0837img_0840img_0842

2016/10/07 今日もよいお天気でした

カテゴリー:その他

昨日、勝田地域でぶどうの講習会があり、講師は勝英農業普及指導センターの先生でした。土作りのことや、先日のフタテンヒメヨコバイの来年度への影響のことなどいろいろ知りたかったので、参加していたのですが、急用ができ、途中で失礼することになりました。資料はいただいて来たのですが、わからないこと、また聞きますので皆さん教えてください。

今日もよいお天気で秋らしい日でした。ただまだ暑くて半袖がよいくらいです。また蚊も多く夏場の風物詩蚊取り線香も片付けられません。

2016/10/06 台風一過、今日は良い天気

カテゴリー:農園だより

雨ばかり降って大変だった9月が過ぎ、今度は台風。台風が過ぎ去った後、やっと今日は久しぶりの良い天気でした。これから、秋晴れの日が続くとよいのですが。

ぶどうは残りがだんだん少なくなり、また一番の旬の時期も過ぎつつあります。瀬戸ジャイアンツ、赤嶺、シャインくらいが残っていて早く直売所に出さないと言うところです。まだたくさん直売所の値札はあって、これを全部つかえるのか?と不安になります。

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2016/10/05 西の高野山?真木山

カテゴリー:美作の国

美作市の旧英田町にある長福寺に行ってきました。
真木山の麓にある寺は鑑真和尚が開祖した真言宗の寺で、3重棟(国の重要文化財)は鎌倉時代に建てられた岡山県下で最も古い木造建築だそうです。
驚くべきは今は長福寺1寺院しかありませんが中世には真木山の上に65坊の建物がある一大聖地で今でも建物の基礎が多く残っているそうです(現長福寺も当時は山中の奥の院だったものを移築したそうです)。今は雑木の生える何もない山ですが、遠い昔を思い浮かべながら山を眺めるとロマンを感じてきます。何時か寺院跡を探して山歩きをしてみようと思います。img_0832img_0833

2016/10/04 フタテンヒメヨコバイ大発生

カテゴリー:農園だより

朝、ぶどうの収穫にハウスに行ってビックリ。
枝にさわると小さな虫がワッと飛び顔に当たってきました。その数すごい量。今までハウスで見たこともなく、昨日も全然いなかったのにビックリです。家に帰って調べてみるとフタテンヒメヨコバイらしく、葉の汁を吸って弱らせ多量に発生すると着色系ぶどうでは色つきを悪くして品質を下げるそうです。もう少し収穫できる房が残っていて農薬は使いたくないのでホームセンターにではえ取り粘着テープを購入して下げて枝を揺すってみました。
結果はご覧のとおり。原因はハウスの周りの稲刈りが進んで葉汁を求めてまだ青いぶどうの葉に集まってきたのか??
来年大発生しては困るので、今週末にぶどう終了次第防除しようと思います。img_0827img_0830

2016/10/03 台風前の秋祭り準備

カテゴリー:田舎暮らし

最近雨の日が多く、早生品種でもまだ稲刈りが終わっていない田があります。また、よく乾いていない田を無理して刈ったところでは田が荒れてすごいことになっています。コンバインの方にも負担がかかったと思われます。農業は気候に振り回されて大変です。img_0823
昨日の日曜日は五座(いつくら)神社と豊国神社の秋祭り(10月9日(日))の準備をしました。自治会役員と担当の地域組が朝8時から参道にのぼりを立てたりしめ縄を張ったりしました。台風18号が近づいているので準備を台風通過後まで遅らせることも考えましたが祭りの直前に準備をしても祭りの盛り上がりがないので思い切ってやってしまいました。台風でのぼりが倒れたりしないか心配です。img_0824img_0826

2016/10/02 里見孤舟追悼展

カテゴリー:美作の国

私(邦子)の書道の先生は里見孤舟先生です。先生が亡くなってからはもっと聞いておけば良かった、もっと何回も練習して見て頂いたらよかったと後悔することばかりです。

今日は里見孤舟先生の追悼展に行ってきました。先生は1927年(昭和2年)神戸に生まれ、18才のころから美作市南海(その頃は作東町南海)に住まれており、小中高等学校の教師をしながら、書の修行をされ大成されました。

数々の個展や講演をされていますが、特に書の何派に属すとかいうことがなかったので、やわらかい思考で、生活に根ざした作品がここ美作市にたくさん残っています。

美作市は温泉があるので、そのお風呂に入るところにかかっている「のれん」、たくさんの旅館のお部屋に飾ってある「額」や「軸」、大きなお皿などの焼き物。

また、学校の校歌や校名を書いた表札。わが晴美ファームの木の表札も里見先生が書いてくださったものです。

またまた、田中酒造さんのお酒のラベルの字。スーパーでもよく見かけるこのラベルは全部、里見先生の字だったのです。驚いてしまいました!先生は「ぼくの字は彩書と呼ぶことにしよう」と言っておられましたが、瞬間、瞬間にできた作品がぼかしのような淡いうつくしい色をしていました。「失敗を成功に替える。」というのが里見先生のモットーでした。展示は10月9日までです。皆さんご覧になってください。img_0815img_0816img_0820