2015/06/20 新じゃがを掘りました
雨が続いたのでジャガイモが掘れなくて困っていましたが、今日、やっと晴れ間を利用して作業ができました。
ジャガイモの種類はメークインです。母曰く、メークインは小さいくずがたくさんできるから、ちょっと残念なんだけどね。ということで、収穫は昨年より、少なめ。でもほくほくと美味しいおいもです。ジャガイモは雨ふりに掘ると、腐ってすごく臭くなってしまったりするので、用心です。涼しい、日の当たらない場所に置いてよく乾かしてから貯蔵します。日が当たると掘ったいもが光合成をして青くなってしまいます。よく気をつけて保存しなければいけません。
「晴美ファーム」では、色んな果物を栽培していますが、ぶどうは第1と第3ファームに37本、11品種を作っています。農場が2カ所に分かれ、品種も多いので順番に作業をしています。
今日は、久しぶりにハウスの「黄玉(おうぎょく)」の様子を見たところ1週間前に枝を整理し摘粒していたのに、結果枝と副梢が伸びて副梢に花穂が着き、摘粒した房は粒が混み合って凄い状態になっていました。副梢の花穂が実になると樹全体の負担になり生育が悪くなる恐れがあるので改めて枝を切除して整理をしました。
ぶどうは品種により房の色、糖度、食感等色々ですが、芽の出方、枝の伸び方、花穂の付き方等も多様で作業が大変ですが、面白いところでもあります。
2015/06/18 ぶどうの移植で早期成園化
今日は早朝と夕方しか農作業が出来ず特に書くことがないので、以前にも書いたぶどうの移植についてお知らせします。ぶどうは、幼木を植えて2年目に房を少しつけ、その後房の数を増やして5年目位に成木になり、1本の木にピオーネで220程房をつけます。早く成木になれば収穫量も早く増えるので経営上有利です。そこで、「晴美ファーム」では試験的に瀬戸ジャイアンツの幼木4本を1年間別のところで育成し、大きくなった木を本圃に移植しました。今は移植後1年と3ヶ月ですが、樹の広がりや結果枝の生育も順調で1主枝に平均5房をつけています。植栽の翌年なので今年は粒の太りは良くないかもしれませんが、早期成園化には十分なると思います。
2015/06/17 要領の悪い?農作業。
2015/06/15 遊び心をもった農園づくり
わが家は毎年、作州黒黒豆は苗を作って移植していました。今年はトラクターで、田を耕耘したついでに、直播きをしてみようということになり、初の直播きに挑戦しました。
しかし、近所の農家の皆さんが持っておられる播種機を持っていないので、手で播くことになりました。まず、農協に行って、豆にクルーザー処理をして、田植え縄を用意し、田んぼに行きました。田んぼをきれいに平らになるように、ならし、(じょれんでするので、くたびれました。)縄を張って、印のところに豆を植えて行くのです。
とはいっても手で豆を押し込み、上からぎゅっと押さえるという超原始的なやり方でした。このやり方は母が播種機を見ていたとき、「こうだった!」という言葉によるものですが、これで生えたら万々歳なのですが、どうでしょうか?来年は播種機を買いたいと思います。
最近、直売所「菜彩茶屋」向けに色んな野菜を栽培する方が増えています。豊国原でも3人の方がそれぞれ20a程の水田を畑地化して一年中野菜をつくっておられます。
今日は、この前から気になっていた隣の地区で3年前頃?から野菜栽培を始められた方の今の農場をお知らせします。この方は、畑の中にかなり長い木を沢山組んで斜めに傾いた棚をつくっておられます。今日は何をしているのか見に行って来ました。斜めの棚はカボチャとゴーヤーを匍わせる棚でした。
カボチャの蔓をを棚上に匍わせるというのは以前本で読んだことはありますが見るのは初めてです。
ゴーヤを垣根状に伸ばすのはよく見ますが、斜めの棚に匍わすのは初めてです。斜めなら強風で垣根が倒れる心配をしなくても済みそうです。これからどうなっていくのか時々見学させてもらいます。