2016/10/02 里見孤舟追悼展
カテゴリー:美作の国
私(邦子)の書道の先生は里見孤舟先生です。先生が亡くなってからはもっと聞いておけば良かった、もっと何回も練習して見て頂いたらよかったと後悔することばかりです。
今日は里見孤舟先生の追悼展に行ってきました。先生は1927年(昭和2年)神戸に生まれ、18才のころから美作市南海(その頃は作東町南海)に住まれており、小中高等学校の教師をしながら、書の修行をされ大成されました。
数々の個展や講演をされていますが、特に書の何派に属すとかいうことがなかったので、やわらかい思考で、生活に根ざした作品がここ美作市にたくさん残っています。
美作市は温泉があるので、そのお風呂に入るところにかかっている「のれん」、たくさんの旅館のお部屋に飾ってある「額」や「軸」、大きなお皿などの焼き物。
また、学校の校歌や校名を書いた表札。わが晴美ファームの木の表札も里見先生が書いてくださったものです。
またまた、田中酒造さんのお酒のラベルの字。スーパーでもよく見かけるこのラベルは全部、里見先生の字だったのです。驚いてしまいました!先生は「ぼくの字は彩書と呼ぶことにしよう」と言っておられましたが、瞬間、瞬間にできた作品がぼかしのような淡いうつくしい色をしていました。「失敗を成功に替える。」というのが里見先生のモットーでした。展示は10月9日までです。皆さんご覧になってください。
















